ウルトラマラソン初心者必見!完走するために最低限必要な7つのアイテムを紹介します!

ウルトラマラソン入門


新型コロナウイルスのせいでマラソン大会が次々に中止となっています。

悲しいですね。

 

私がエントリーする予定だったウルトラマラソンも中止となってしまいました。

5回目の100キロマラソン完走を目指していましたが残念です。

 

今年初めて100キロマラソンを走る予定の方も中にはおられたのではないでしょうか?

今回は初めて100キロマラソンを走ろうと考えている方に向けて「100キロマラソン初心者が完走するために最低限必要な7つのアイテム」をお伝えしようと思います。

  

私が初めて走った100kmマラソンは70km過ぎでリタイアとなりました。

予想外のトラブルや心の動揺もあって準備不足でした。

 

「もしこういうことを意識して走っていれば完走できたかも・・・」と今はすごく感じます。

この記事を見て最低限必要なアイテムを覚えてもらって、100キロマラソン完走の手助けになればと思っています。 

 

最低限必要なアイテム7つ

まず初心者の方にありがちなのが「アイテムを大量に携帯する」ことです。

 

100キロマラソンでは最長14時間という長い時間を走ります。

アイテムが多いとその重さの分だけ14時間、体に負荷がかかり続けます。

 

私が初めて参加した100キロマラソンでは、イヤホンをしながら走っていましたが後半イヤホンの揺れによって耳が痛くなりました。

 

どれだけ軽い物でも14時間も走れば体に負担がきます。

不安な気持ちはありますが、必要最小限のアイテムにしましょう。

 

 

時計

時計は必ず要りますね。

これがなければかなり完走は厳しいです。

 

例えば30キロの関門に何時までに通過しないと失格といったルールがありますので、今何キロ地点を走っていて、何時かを確認する時計は必須です。

 

GPS機能もあると助かりますが、100キロマラソンにおいてはそこまで重視していません。

 

ただ、普段の練習や月間の走行距離を確認するうえではGPSウォッチはあった方がいいので結局はGPS付の時計をすることになると思います。

 

私が付けているGPSウォッチはこちらです。

 

ペース表

ペース表は最大14時間という長丁場のスケジュールを確認するために必要です。

 

100キロマラソンはペースが速すぎても、遅すぎてもダメです

速すぎると後半に余力がないまま、走れなくなってしまいますし、遅すぎると関門に引っかかる可能性があります。

 

今の走行ペースが速すぎるのか、遅すぎるのかを確認する目安が必要になります。

 

ちなみに私が使っているペース表がこちらです。

 

私は10kmごとのペースをある程度決めて走っています。

 

関門の時間も記載することで今のペースでは関門突破が余裕なのか、厳しいのか確認することができます。

 

特に初心者の方は14時間のイメージを持つためにペース表は必ず作成しましょう

 

あとレース中は雨が降ったり、汗をかいたりするので紙が濡れないよう100均でペース表を入れるケースを買っておきましょう。

 

フルキャップ

紫外線対策のためにも帽子は着用しましょう。

 

デザイン的にはサンバイザーがカッコいいと思いますが、走っている時間が長いため頭皮への紫外線は危険です。

可能な限りフルキャップを着用しましょう。

 

私が毎年着用しているキャップがこちらです。

こちらは通気性もよく、紫外線も防止してくれるのでおススメです。

 

個人的にはデザインが今一つなので、次回はユニクロのスポーツキャップでチャレンジしたいと思っています。

こちらは記事にまとめましたのでご参考にどうぞ。

 

サングラス

こちらも紫外線対策です。

 

視界から入ってくる太陽の光を抑制することで、目の負担を軽減することができます。

 

また目の疲労は体全体の疲労の蓄積にもつながります。

 

紫外線を防止する効果が十分であれば走った時にブレないか、視界の広さなどを確認して安い物でも良いのではと思います。

 

エネルギージェル

100キロマラソンの場合、エイドが充実しているケースが大半です。

それぞれのエイドでパンやバナナなどエネルギー補給に必要なエイドが揃っています。

 

しかし、エイドとエイドの間でエネルギーを補給したいケースがあります。

そういった際に走るのに必要な成分を含んだエネルギージェルは必要だと思います。

 

私がいつも飲んでいるのはこちらです。

これをレース中に1つか2つ持っています。

カロリー不足となることが一番怖いので必ず持っておきましょう。

 

BCAAなどの粉末スティック

エネルギージェルと併せて、BCAAのスティックも持っていきましょう。

私は体に疲労感が出てきた時に、エイドの水と一緒に補給しています。

 

何よりもかさばらないので、レース中には4本ぐらい持っています。

 

ポーチ

ウルトラマラソンを走っていると、ポーチかリュックを背負って走る人がほとんどです。

私はボトル無しのポーチを持って行っています。

 

ポーチに入れているのはエネルギージェルとBCAAの粉末です。

私のポーチはこちらですが、これはお勧めしません。

エネルギージェルを2つ入れようと思うとかなり小さいですし、伸縮性もありません。

 

 

次の大会までにはこちらを買おうと思っています。

これなら伸縮性があって収納力があり、入れるものが少ない場合は小さくまとまりそうです。 

 

持てるなら持っていきたいアイテム

エアーサロンパス

これは持てるなら持っていきたいです。

 

100キロマラソンでは、当然足のどこかが傷みます。

そうなった時にエイドではこういった筋肉疲労や痛みに対してのものは置いていません。

なのでポーチに入るようであれば持って走りたいアイテムの一つです。

精神的にも心強いアイテムにはなります。

 

必要そうで必要ないと思うアイテム

100キロマラソンはかなり長丁場ですので、不安な気持ちからアイテムをたくさん持っていきたくなります。

 

私も初めて100キロマラソンを走った時にはアイテムを余分に持って行ってしまいました。

 

ただ100kmという長い距離と時間が掛かるからこそ、軽量化してレースに臨む必要があります。

 

初心者は特に意識する必要がありますので注意してください。

 

スマホ

スマホでは音楽を聴く、写真を撮る、連絡を取るといったマルチ機能がありますが、私は100キロマラソンには不要だと思います。

 

普段、音楽を聴きながら走る方も多いと思いますし、練習では私もYouTubeを聴いて走っています。

 

しかし、100キロマラソンでは「音楽を聴かずにレースに参加して欲しい」です。

 

そもそもイヤホンをつけて14時間走るとコードの重さで耳が痛くなります。

 

2時間や3時間ぐらいなら問題ないのですが、14時間も付けると耳が痛くなるのでやめておいた方がいいと思います。

 

Bluetooth機能のあるワイヤレスイヤホンであれば、耳は痛くないかもしれませんが、おそらく充電が14時間も持ちません。

 

そしてランナーやボランティアの方との触れ合うことも、100キロマラソンの魅力の一つだと思いますので、イヤホンはしないでレースに参加して欲しいです。

 

知らないランナー同士で励ましあい、助け合い、完走という共通の目標に向かっていくことは素晴らしい経験です。

 

エイドステショーンにいるボランティアの方のサポートや応援は完走を後押ししてくれます。

 

あと、100キロマラソンのコースは景色が良い箇所がいくつもあるので、写真を撮りたくなる気持ちも分かります。

そういう方はカメラとしてスマホを持っていく必要がありますが、そうでない方はスマホは不要だと思います。

スマホは持っていかないで、体の五感全てで100キロマラソンを感じてほしいです。

 

ドリンク

100キロマラソンだからこまめに水分補給を取りたいと思って、ドリンクを持っていく方も多いです。

 

しかし私はレース中ドリンクは持ちません

 

例えば500mlのペットボトルは大体500グラムですが、これをずっと持って走るとペットボトルが揺れて体の負担になります。

 

ウルトラマラソンの大会はエイドが充実している大会が多いので、エイドごとに水分補給すれば十分だと思います。

 

それでも不安であれば、空のボトルを持っていきましょう。

空ののボトルであれば負担になりませんし、必な場合だけボトルに水を入れてもらえれば大丈夫です。

その場合はボトルが入るポーチが必要となります。

 

私はボトルを持たない方がいいと思いますが、普段からボトルを携帯してランニングされている方もおられると思うので、良いと思った方を選択していただければと思います。

 

まとめ

ウルトラマラソンに最低限必要なアイテムを紹介しました。

とりあえず、アイテムは持ちすぎない

これが大事です!

 

もちろんこの他にもウルトラマラソンを完走するポイントは他にもたくさんあります。

レースまでの準備、前日や当日の過ごし方、心構えなど・・・

 

私の経験をもとにウルトラマラソンに関する記事を書いていきたいと思いますので、これからウルトラマラソンに挑戦しようと思っている方は是非参考にしていただければと思います。

 


コメント

タイトルとURLをコピーしました